はす池

先週実家に行ってきました。一時間半は通勤通学で馴れっこなので
なにかにつけて出向いてますけど、2泊3日は久しぶり。
丸3日、パソコンを離れ、ネットと言えば携帯メールを少々だけ。
お仕事がある時ではこうはいかないけど、ないなら何も困らないことにハッとする。
パソコンが身近にあると、することがドッと増える。
増やしすぎ!(アナログ脳の身の丈に合ってない)と思う。のに、
帰って来るなりメール、ツイッター、そして更新を!と、今もこうして向かっています。
朝の散歩から帰った父がハスの花がすごいと言うので、洗濯後、蓮池へ。

なんて綺麗に。ハスの花は朝いきおいよく咲くというから、父の見た朝はどんなにか。
しかも梅雨の隙間。雨上がりのキラキラした朝でしたから。
トンボやアメンボが、蓮池の深い青空を泳いでいました。
いえたぶん深くはないのだけど、ここは、池というより沼なので。

遊歩道でぐるりと回れる公園に

分かれた池から片瀬山を望む

かつての原っぱはグラウンドに

この「はす池」。鵠沼(白鳥が飛来する沼)由来の唯一の
名残だとか。昔はもっと、まさに沼でした。自然のまんま。
葦やらの背より高い草がうっそうと生い茂り、
木には、つるやヘビの抜け殻が垂れ下がり、、
外から見えない基地をよく作った。
今の何倍もの広さの沼には、ザリガニ、後にも先にも
あんな物は見たこともない巨大なオタマジャクシ、
ウシガエル(親子か 笑)フナなど棲んでいました。
今はないけど田んぼも広がっていて、
タニシや普通のオタマジャクシやメダカを
泥だらけになってよくとった。
ウシガエルと山鳩の鳴き声、は、今もだけど、
昔はもっとドスの効いた地鳴りのような大合唱で、
馴れない人は、夜なんて恐いと思う。
私は最初から聞こえていたから。江ノ電の音と。
原っぱでは、お正月の凧揚げ、補助なし自転車の練習、、
ほんと、ここには幼い日々の思い出が一杯。
子供の頃 はす池で遊んでたっていう人とは、たちまち打ち解けられそうな。
誰にもそんなところがあるんでしょうね。 その話だけで飲みたいくらい。
その話だけで飲みたいお題は、ままあるけれど。笑

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