● 使い回す布もの

物持ちいい(よかった?)シリーズ

炊飯窯を撮る時 敷いたのは、現ソファカバー(仕事部屋)。元カーテン。
23年前 一人暮らしを始めた時に購入。そう、旧炊飯器と同期です。
ふくら織りというのかナ、模様のある織りの表布と 荒い織りの裏布の二重織りで、
模様に沿ったステッチの どういう技か、キルト風に見えます。
きなりコットンですが、この厚みとテイストなら、透けない上どの季節でも通せる。
当時流行りのカントリーの香りもありつつ、ナチュラルにして甘さ控え目。
狭い部屋を少しでも広く明るく見せ、何にもなじみ 何をも引き立て、飽きない色。 
白、オフホワイト、アイボリー、きなり の、基本無地。 なんだか普通です。笑
でも、この時 身を持ってひねり出したセオリーで、今もインテリアのベースです。
これを押さえておけば、あとから何が来てもしっくり。
引越しを重ねても、家のどこかしらで、すんなり活躍を続けてくれています。
右の薄茶の布は、後に引越して窓の丈が伸びたのに合わせて継ぎ足した裾部分。
引越しの度に、裾上げ裾おろしで調整。 裾内のはぎ合わせは、
本来隠す耳をそのまま突き合わせてジグザグミシン で、フラットにできました。

裏面がこんなことに、、

引越しても引越してもメインで使っていたのですが、
日焼け 洗濯 経年でどんどん劣化し、裏がボロボロに、、
写真はまだマシな部分で、方々で ほどけた糸の束が
ジャングルのように垂れ下がり、
窓の外から見ると、引いてしまうみすぼらしさ。
こんなになる前に修繕すれば良かったのに。
いつからか、めだたない場所のカーテンになり下がり、
今回とうとう、裏から見なくてすむソファカバーに。笑

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